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誰かの場所の複数

残念な感じです

1年の孤独。或るギャンブル依存症者の独白。

どうもおれです。今日でギャンブルが止まってから丸1年が経過しました。ここ10年間博打に苦しめられてましたが、ようやく1年間ギャンブルが止まってくれました。一昨日煙草吸ったけどな。嬉しいと言えば嬉しいし、この10年を失ったという事実に晒されて死にたいと言えば死にたいです。現状の最後のギャンブルは1年前のこの日、立川のWINSで1万チョイ負けたんですけど、次の日から新しい仕事だっつうんで、少しでもカネ増やそうと思って負けたんですよね。アホらしい。23、4で博打で人生崩壊させて、フリーターやりながらだらだら借金返して、数か月辞めては付き合いとかで打って、勝ったり負けたり(殆ど負けたけど)の繰り返しの日々。一週間で40万くらい勝った時もありましたけどね。そんな金、知り合いに奢って博打打ってたらすぐ消えますよ。この10年間で総額いくら負けたんでしょうね。1千万は行ってないと信じたいですけど、500万は余裕で負けてるはず。600~800くらいがリアルな博打の負け額だと思います。新卒って言う最強のカードを投げ打ったってーのが世間の常識的には一番痛いはず。博打で死のうと思ったのなんて1度や2度じゃないですよね。毎日毎時間毎分毎秒死にたかった時期がありました。あらゆるものを失ったってーのが本当のとこです。この10年の経験で得たものは、おれはギャンブルをやってはいけない人間なんだってことだけです。ギャンブルを辞めずに生きていたら、行きつく先は路上か刑務所なんじゃないですかね。まぁ32歳で職歴無いフリーターって時点で路上行きの可能性は高いんですけど。この1年間余裕で止まってたかって言うと、全っ然そんな事無いですね。パチンコなんてしょっちゅう台の前まで座りかけたし、サンドにカネ突っ込みかけて手を引っ込めたことも1度や2度じゃないですよ。WINSに行って、マークシートを埋めた後、ビリビリに破いてゴミ箱に捨てたりとかもしました。何で打たなかったのか自分でもよくわかりません。何となく、としか言いようがない。んで、運よく1年経ってくれましたけど、今日ギャンブルをやらないって言う保証は何処にもないんですよね。今からだって打ちに行けますから。今日勝ったとしても、いつかは確実にマイナスになる、ということだけは確実です。こんなにボロッボロになってまで、買ったことも無い宝くじに当たる事を妄想するんだから人間の欲って恐ろしいと思います。パチンコとかパチスロはこの国独特のギャンブルですけど、今後どうなってくんでしょうね。東京で等価交換禁止になるみたいだし。おれはアニメが好きなので、業界が無くなったら困るなぁってーのが本音なんですけど、ちょっと依存症者対策が業界は甘すぎたな、と思います。ソシャゲに取って代わられたみたいな風潮がありますけど、どうなんですかね。おれはソシャゲやらないんでよくわかんねぇです。課金してるの将棋ウォーズくらいだしあ。まあでも、おれが生きているうちに、小博打がこの国から消失する事は無いでしょう。人がどうかは知らんですけど、おれは辞め続けないと死にます。で、先のこととか来てないからわかんないので、今日一日だけ博打を打たずに生き伸ばすしかない。

この10年は後悔しか無いです。博打なんてやるんじゃなかった。心からそう思います。博打さえやらなければ、当時つきあっていた彼女とまだ付き合えていたかもしれないし、まっとうにな生活を送れたかもしれない、と考えると発狂しそうになります。まぁ、どれだけ後悔したってその時々でおれは賭けてきたし、失ってきましたから、まずその前提が成り立たないんですけどね。

 

最近生まれて初めてダンテの神曲・地獄編を読んだんですけど、「おれこれ確実に地獄行くなぁ」って思いながら読んでたんですよね。煉獄には行けないでしょきっと。いや、特に信仰とか持ってないので地獄の存在も信じてないっちゃあ信じてないんですけど、あんまりキツいのは嫌なんで、ちょっとでもヌルい地獄に行けるように、博打を打たずに、まっとうに生きていきたいもんですよね。

 

願わくば、明日のわたしが、今日のわたしよりも優れた人間でありますように。