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誰かの場所の複数

残念な感じです

個人間の金の貸し借りはめんどくせえよ、ということで

状況について。 - 深淵

インターネット上の見ず知らずの人にカネを貸して、2年間音沙汰無いので揉めてる案件、債務者の人がネットの一部で有名な人なので、注意深く観測している人が何人かいるし、おれもそこそこ注目している。なぜ人が友情とか人情を担保に個人の金の貸し借りを避けるべきか、ということについては上記のブログにもリンクがあるのだけど、これを見てくれればわかりやすい。

友人に金を貸す話 - やしお

友人に金貸しちゃダメってこと 2 - やしお

 

ということで、今日は金の貸し借りがめんどくせえよっていう自分語りです。毎日更新するって決めたのでさっくりと。おれは大学時代パチンコにのめり込んでしまって、周囲もパチンコパチスロ打つ奴が多かった、ということで、金の貸し借りはわりと頻繁にしてました。博打打ち同士は博打打ち同士の金の貸し借りには妙に固い所があったりするので(小池重名なんて人はその典型だったと思う)、そこまでトラブルにならずに2万、3万くらいのカネの貸し借りは繰り返してきた記憶があります。

おれの場合は学生ローンに借金をしつつ、友人との金の貸し借りをしていたけれど、返済の優先度は勿論友人の方が高かったし、同じく学生ローンに債務を抱えていた友人と、学生ローンに返済する利息が足りないからカネを貸し合うみたいなこともやっていましたね。おれたちが学生の頃は、総量規制がかかる前で、高田馬場に山のようにある学生ローンも、年利20パーセント以上の金利を普通に取ってました。ここまで書いて、過去の借金のこと思い出してきて胃が痛いです。さらに自分語りを重ねます。

おれが生まれて初めて業者からカネを借りたのって、学生ローンよりも前に街金なんですよね。アホかって話しなんですけど、知識が無かったから仕方ない。大学4年生の時にカネに困ったので、江古田のシャノアールとかカラ館辺りのビルの何階かにあった街金に行って、「貸してくれ」って言ってみたんですよね。利息29・2パーセントキッチリとる街金でした。2万くらい借りたのかなぁ。で、カネを借りたときに向こうもプロなんで、おれがまだ借金の道に浸かってないってことが見え透いたのか、「1万貸して月額200円とかの利息を取る、これが高いってアンタに思えるか?おれには思えない」みたいな事を言ってきたんですよね。で、おれも「安いと思います」って答えました。アホか、高ぇよって話しなんですが、22歳の時のおれはそんなことも分からないほどにバカでした。これがきっかけになって、28とか9歳くらいまで業者とのカネの貸し借りが始まったわけです。んで、色々あって人生拗らせて33歳の高齢フリーターになってしまうわけなんですけど、業者との金の貸し借りをしている間はまだいいんですよね。問題は、個人間のカネの貸し借りです。

詳細は記しませんが、おれは40万円を超えるカネを個人から借りたことがあります。ある人が、借金のせいで挙動がおかしくなったおれを心配してくれて、学生ローンの債務の立て替えをしてくれようとしたのです。そのカネで学生ローンの返済をおれがしたか?と言えば、お約束通りそんなことはなく、そのカネは、すべてパチンコに溶けました。クズ過ぎる。まぁでも、多分この手の話しって、パチンコ依存症者とかには「よくある」話しなのですよね。貸した方はたまったもんじゃないですけど。そのカネを返し終えるまでは、結構時間がかかりました。生活を立て直すまで待ってもらったので、3年間くらいはかかったはずです。最低だったとしか言い様がないし、たぶん、根の部分は今もおれはそのころのままです。この借金の返済は学生ローンよりも優先的にしてましたね。手取り23万くらいはバイトで稼げるようになったので、家にカネをいれつつ、月に7万円ずつ、半年くらいかけて返したはずです。

過去のことなんて後悔しか無いんですけど、この借金のことは、その頂点に近いですね。絶対に借りるべきじゃなかったと未だに思っています。金の貸し借りをしてから、やっぱり関係は変わりましたからね。おれのせいです。で、おれはこの件があってから、個人にカネを借りることだけはしないようになりました。銀行やクレカのカードローンで1万2万つまんだり、みたいなことは何度かありましたけどね。

カネを借りなくなったのはいいんですけど、次の問題はカネを貸すことでした。おれは、貸してくれと言われるとなかなか断れない人間です。多分これは多くのパチンコ依存症の多重債務者がそうで、「人に良く思われたい」という欲求のせいなのでは無いかと思います。気前の良い人間でありたい、という願望を満たすのに、金銭の貸与は手軽なやり口ですからね。ある友人には、数万単位でカネを貸していますけど、一度も返済を向こうから口にしてきたことは無いですし、詫びのひとことすら無いです。おれももう回収は諦めてます。人生の何処かでまた会って飯を食えればそれでいいです。こう思えるようになるまでは相当な時間がかかりましたけどね。周囲に「あいつはカネを返さないクソ野郎だ許せねぇ」って言いまくってましたもん。おまいう。で、職場でパチスロ打つ人にもカネを貸したりして、回収するのに詰めて疲れてっていうことは、散々繰り返しました。

何で金の貸し借りを個人でしてはいけないのか、ということについて、おれなりの回答をするとすれば、「めんどくさくて疲れるから」ってことに集約されます。友情が、とかは知らんです。貸すのも取り立てるのもとにかく面倒くさい。ただ、貸さなかった場合もそれはそれで「ああ、おれは貸さなかった、嫌な奴だ」って自己嫌悪に駆られて面倒くさいんですが。おれの周囲には、2万3万のカネのバッファがなくて困っている奴だらけだし、携帯のローンさえ組めない奴だってたくさんいます。おれが生きているのはそういう世界だし、そのことの責任が誰にあるかっていうとおれにあるんでしょう。

今のところおれには、日本学生支援機構様に240万円を超える債務と、年金の未納が3万円あるだけで、携帯とパソコンを除けば借金はありません。めっちゃあるじゃねぇか!クソが!とかって思うんですけど、まぁ、親元に住めてバイトで月手取り15,6万稼げていれば生活はなんとかなると思います。住めなくなったときのことはそのときに考えるしか無いです。

銀行系のカードローンは総量規制の対象外だったりするらしくて、みずほたんはおれに「お前100万まで貸してやるよ」って言ってきたりします。二枚のクレカとのキャッシング枠を合わせると、150万くらいは借りられるわけです。今のところのおれは、もしカネに詰まったら、人にカネを借りるよりも、金貸しに借りることを選らぶのだと思います。それが二度目の地獄への入り口だとしても。いざとなったらギブアップすればいいだけです。人からカネを借りるなんて、想像するだけで面倒くさい。

今日、起きたときに知人から「いくらか貸してくれませんか?」というLINEが入っていました。何度かのやりとりをした後に、おれは人生で初めて人にこう返信することが出来ました。

「すみません、貸せません」

この返信をするだけで、休日全部潰れてしまうくらい疲れてしまったよ。少しは大人になれたのかな-。なれてたらいいですね。本当に疲れたよ。もうやだ。はい、毎日更新に間に合った。