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誰かの場所の複数

残念な感じです

友人の結婚式に一度も出席したことのない人生

確か、インターネット上の有名人のツイートだったと思うのだけど、「そんな人生もあるんだ」と言うネガティブなニュアンスを含んだ一例として友人の結婚式に出た事のない30超えの男性の存在が挙げられていたことを急に思い出した。

 

まあ、そのものズバリおれのことなんだけど。

 

おれの場合、周囲に結婚が出来るような仕事に就いている友人がそんなにいないってこともあるんだけど、誘われても所謂冠婚葬祭イベントが嫌いなので、断るor無視っていう不義理をかまし続けて今に至っている。唯一両者とも仲が悪くなかったカップルは1年くらい前に交際10年を経て別れてしまったので、彼らが別れた今、おれが友人の結婚イベントに出席出来る可能性はゼロに近くなってしまった。

 

おれは33歳になった瞬間に結婚も恋人も子育ても全部諦めたのだけど(すっぱい葡萄的なアレでなくてマジで諦めた)人間ってーのはワガママなもんで、出来れば友人の結婚式くらいは一度は出ておきたいなー、と思い始めてもいる。しかし結婚式に出るには他人に失礼では無い安物じゃないスーツと靴を持っていなくてはいけないし、大人として恥ずかしくないご祝儀を包まなければいけない。出席前に髪を切る必要もあるだろう。全財産が現状2万円無い男には、それらを手に入れることは至難の技だと言わざるを得ない。

おれはいつか、友人の結婚式に行けるのだろうか?今更自分の人生が世の中のレールから外れてしまった事に文句は無いし、いい歳してフリーター的な生き方を続けていることは自己責任だと言い切れるのだけど、他者が当たり前に経験している事を経験できていない、ということは、少しだけコンプレックスだったりもする。誰にでも出来ることなんて何も無い。バイト行きたくねぇな。