誰かの場所の複数

残念な感じです

格好つけたからと言って書けているかというとそうでもないので映画の感想とか書く

そういうことでもなく。やっべえなぁ、とは思うのですが、今回公募に出せなければ終わりだし、筆を折る覚悟は固めました。またかよ。去年父親の看病をしながら「書かなきゃ」って思ってたんすけど、何も出来ずに折れてしまって、そこから長い時間がかかってしまいました。毎回これやるのもう飽きたんすけど、ダメなモノはダメっすね。

つうことで最近見た映画の感想などをサクッと書いて気分転換

『リズと青い鳥』公式サイト

新宿ピカデリーで4月末に鑑賞。

シリーズ未視聴。ツイの百合オタがいっつも騒いでる。原作は持ってるけど未読のまま知識ゼロで見た。『劇場版女対女最後の闘い』とfoxnumer6さんが言っていたのがツボでした。たまこラブストーリーでもそうだったんですけど、体育館に響く靴の音や、ボールの反響等、音の快楽が半端なくて楽しんで見ていた。ツイで見かけた東山奈央さんがポニーテールを揺らしているお姿が素敵で感情を揺さぶられるなどした。あと、才能をあれだけ峻別する高校教師をフィクションで見るのは久しぶりで、ちょっと新鮮でしたね。テレンス・フレッチャーかよ。おれは映像の解像度が低めの人間なので、演出詳しい人の評などを見てほーん、となっている。

映画『レディ・プレイヤー1』オフィシャルサイト

 

ユナイテッドシネマとしまえんで4月末に鑑賞。

映画の感想を書く前に、記憶に残ったひとつの光景を記す。

場所は数年前の吉祥寺の街。季節は春だった。何時ものように眠い目をこすりながら夜勤に向かっていたおれは、ストリートミュージシャンや酔っ払いの集団が幅をきかせる吉祥寺の街を縫うように駅に向かっていた。

新歓コンパの時期、大学生様達は慣れない酒をきこしめしていてやかましく、大変にうっとうしい。居酒屋清龍の前で多数の男女がたむろしていてるのが前方に見えて、通り抜けるのは面倒くさいな、とげんなりしながら集団に近づくと、ひと組の男女の会話が聞こえてきた。男の耳にはイヤホンが添えられていて、女は彼にこう話しかけたのだ。

「何を聞いてるのー」と。

男はとても嬉しかったのだろう。戸松遥様の曲で…」と猛烈なスピードで、戸松遥さんのキャリアや楽曲の良さを語り始めたのだった。好きなものを、異性に共有出来るのが、嬉しくて仕方ないと言った感じだった。

おれはその光景に強烈なカルチャーショックを覚えた。声優さんの楽曲を聴いている、ということは、思春期のおれにとって「ちょっと恥ずかしい趣味」だったからだ。

衝撃のあまり、男女のやり取りを数分間眺めてしまった事をよく覚えている。男の猛スピード戸松遥さん楽曲プッシュと、少しだけ困ったような女性の笑顔を忘れることはできない。

前置きが長くなった。おれはレディ・プレイヤー1を見ながら、上記の光景をずっと思い出していた。つまり、オタクは異性と好きなモノを共有出来るチャンスが出来ると、めっちゃくちゃ早口になると言うことである。

あの、「コイツはおれだ」感は何なんでしょうね。全編とても楽しく見られたし、語るべき所は山のようにあるんでしょうけど、あのシーンを見ておれは泣いてしまいました。もう一回見たいな。6月までやってて欲しいが。

 

 

こういうブログは10分くらいで書けるのに、小説のデータは書けないの何なんですかね。頑張ります。